【徹底レビュー】ナイキ ペガサス41

この記事を書いた人

箱根駅伝を走った経験からランニングに関しての情報を発信しています。
・実績(タイムはざっくり)
箱根駅伝出場
5,000m 14分15秒
10,000m 29分30秒
ハーフ 65分
 

・種類が多すぎて何を選べばいいのか分からない…
・ナイキ ペガサス41ってどんなシューズなの?
・ペガサス40とは何が違うの?

そんな疑問を抱えていませんか?

私は大学時代、箱根駅伝を走った経験を持つ元箱根ランナーとして、数多くのシューズを履いてきました。

そんな私が今回、ナイキから2025年に登場した最新モデル「ペガサス41」を実際に試し、徹底的にレビューしました。

この記事を読むことで、

「自分にぴったりの一足を選ぶ」ためのヒントが必ず得られるはずです。

結論から言えば

ペガサス41は「あらゆるレベルのランナーにフィットする驚くほど完成度の高い一足でした。

この記事では、ペガサス41の履き心地・特徴・前作ペガサス40との違い・おすすめの使い方まで、ランナー目線で詳しく解説します。

目次

ペガサスシリーズとは?歴史と信頼の背景

ナイキの「ペガサス」シリーズは、1983年に初代モデルが登場して以来、40年以上にわたり世界中のランナーに愛され続けてきたロングセラーモデルです。
“すべてのランナーのためのシューズ”をコンセプトに、初心者からトップアスリートまで幅広い層に支持されています。

私自身、大学時代のジョグやアップ、時にはリカバリーラン用としてペガサスシリーズを履いてきました。クセが少なく、どんなコンディションでも安定して走れるという安心感は、このシリーズならではだと思います。

ペガサス41の基本スペック&デザイン特徴

ペガサス41では、前作から大きく進化したポイントとして「ReactXフォームの採用」が挙げられます。従来のReactフォームに比べて反発力とエネルギーリターンが向上しており、足への負担を軽減しつつ、より軽快な走り心地を実現しています。

アッパー素材

アッパーにはエンジニアードメッシュを採用し、通気性とフィット感のバランスが絶妙

通気性が高いため、マメなどもできにくい

靴紐

特別癖はなく一般的なひもと同様
伸縮性も少ない

かかと(ヒール)

かかとのヒット感はいい感じ
反りあがっているので、アキレス腱にもあたりにくいので、アキレス腱を痛めやすい人にもおすすめ。

ソール

薄すぎず、厚すぎない、使いやすい厚さ

ラバーソールの滑り止め性能も高いので、雨でも心配なく走れる

実際に走ってみたレビュー(ロード/トラック/ジョグ)

ロード

アスファルトの上を軽くジョグしてみたところ、接地の柔らかさと安定感が際立ちました。特に長めの距離でも疲労感が蓄積しにくいのが印象的。

トラック

タータンでもグリップ感はしっかりしていますが、スピード系の練習ではやや反応の遅さが気になるかも。テンポ走程度までがベスト。

ジョグ

個人的に最も相性が良いのはジョグ。リラックスして走りたい日にはちょうどいい柔らかさと安定感で、まさに“ジョグシューの王道”。

他の人のレビュー

ランニングを始める最初の一足として、とても良いです。ウォーキングも一緒に始める良いきっかけになると思います。 Amazon公式サイト

ペガサスシリーズを履き続けているが、41は40からかなり進化したと感じる。
クッション性が高まり、足の負担が大きく減った。
柔らかいけど着地安定性があり、安心して走ることができる。
さすが。Amazon公式サイト

履きやすく接地感が抜群に良いと思います。Amazon公式サイト

ペガサスのメリット・デメリット

メリット

  • 癖がなく、誰でも走りやすいシューズ
  • 反発性もあり、軽量なので、レースでも使用できる
  • デザイン性が高く、ファッションとしても定評がある

多くのランナーが使用しており、選んで失敗しないシューズ
多くの箱根ランナーも着用しているのでおすすめ

デメリット

  • 万能な分、何かに特化しているシューズを求めている人には物足りない

めちゃめちゃ反発が欲しいや、クッション性特化などを考えている人には合わないかもしれません。

ペガサス40との比較ポイント5選

ペガサス41を語る上で、やはり前作「ペガサス40」との違いは外せません。

実際に履き比べて感じた進化ポイントを5つに絞って紹介します。

  • クッション性の向上
    最大の違いは、ミッドソールに採用された「ReactXフォーム」。前作より反発力とクッション性が一段上がり、より足に優しい印象です。
  • アッパーのフィット感
    エンジニアードメッシュの構造が改善され、足を包み込むようなフィット感がアップ。長時間履いてもストレスが少ないです。
  • 通気性の強化
    夏場のジョグでも蒸れを感じにくく、季節を問わず使える汎用性の高さが魅力。
  • 軽量化
    わずかな差ですが、41の方が軽く感じます。ジョグ中の足の上げやすさにも繋がっています。
  • デザインの洗練
    細かい部分ですが、シルエットやロゴ配置などがよりスマートに。普段履きとしてもオシャレに使えます。

どんなランナーにおすすめ?使用シーン別ガイド

ペガサス41は、いわゆる“万能型シューズ”。特定のタイプのランナーだけでなく、多くの人にフィットするのが特徴です。シーン別におすすめの使い方を紹介します。

  • 初心者ランナー
    最初の1足にピッタリ。クセがなく、足を守りながらフォームづくりもサポートしてくれます。
  • 市民ランナー(サブ4~サブ5)
    ジョグやLSD、ポイント練のつなぎなど、練習用として長く使える相棒になるはず。
  • 学生ランナー・部活生
    日々のジョグ・リカバリーランに最適。強度の高いメニューには別シューズを用意し、使い分けができる一足としておすすめ。
  • ランニング初心者だけど普段履きとしても使いたい人
    デザインもカジュアルなので、通勤・通学に履いてもOK。意外とヘビロテできます。

気になる耐久性・サイズ感・価格帯

耐久性
前作同様、アウトソールのラバーがしっかりしており、ジョグ中心なら800~1,000km程度は持つと感じました。コスパ面も優秀。

サイズ感
ややタイトなナイキ特有の作りですが、ペガサス41は若干ゆとりがあり、足幅広めの人でも安心感あり。普段のナイキサイズでOKですが、迷ったらハーフサイズアップも選択肢。

価格帯
定価は税込16,500円前後。安くはないですが、性能と耐久性を考えれば妥当。セールやアウトレット狙いもアリです。

まとめ:万能型の完成系シューズとしての実力

ナイキ ペガサス41は、「誰でも・どんな場面でも安心して履ける」万能型ランニングシューズの完成形だと感じました。
特に、日々のジョグやリカバリーランにおいて、そのクッション性・安定感・履き心地のバランスは圧倒的

「どのシューズを買えばいいか分からない」
「練習用に長く使える一足が欲しい」
そんな方にこそ、自信を持っておすすめできるモデルです。

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