初心者「ランニングが恥ずかしい…」を克服!人目を気にせず走り出す方法7選

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箱根駅伝を走った経験からランニングに関しての情報を発信しています。
・実績(タイムはざっくり)
箱根駅伝出場
5,000m 14分15秒
10,000m 29分30秒
ハーフ 65分
 

「ランニングを始めたいけど、周りの目が気になって恥ずかしい…」

「自分の走り方、変じゃないかな?」

「すぐバテたらどうしよう…」

新しい挑戦、特に人目に触れるランニングだと、そう感じてしまうのは自然なことです。

私も陸上を始めた頃は、周りの目を意識した経験があります。

その「恥ずかしい」気持ちは、考え方と準備で必ず乗り越えられます。

この記事では、ランニング経験者が、初心者のあなたが抱える「恥ずかしさ」を克服し、楽しく走り出すための具体的な方法をお伝えします。

読み終える頃には、「もっと早く走ればよかった!」と思えるはずです!

私も走り始めた頃は「ここ走っていて変じゃない?」って心配と恥かしさを抱えながら走っていた想い出があります(笑)

この記事で分かること:

  • ランニングを「恥ずかしい」と感じる理由
  • 周りの目を気にせず走れるようになる対策と考え方
  • 自信を持って最初の一歩を踏み出すヒント
目次

初心者「ランニングが恥ずかしい」と感じる3つの原因

まず、なぜ「恥ずかしい」と感じるのか、その原因を知ることから始めましょう。

周りの視線への不安:「見られているかも」という意識

「変な走り方だと思われたらどうしよう」「初心者だと笑われるかも」など、他人の評価を気にしすぎてしまうのが一番の原因かもしれません。

自分への自信のなさ:フォームや体力、服装など

「綺麗なフォームで走れない」「すぐバテてしまうのが恥ずかしい」「ウェアが初心者っぽい」など、自分自身に対する自信のなさが、人前で走ることへの抵抗感に繋がります。

過去の経験:苦手意識やトラウマ

学生時代の長距離走が苦手だった経験などが、「走ること=恥ずかしい」というイメージを作っている場合もあります。

大切なのは「他人と比べること」ではなく、「昨日の自分より少しでも成長すること」に意識を向けることです。

ランニングの「恥ずかしい」を克服する7つの対策

では、どうすれば「恥ずかしい」気持ちを乗り越えられるでしょうか?具体的な対策を7つに絞ってご紹介します。

「見られている」は気のせい!と割り切る

まず、この意識改革が最も重要です。

あなたが心配しているほど、街行く人々はあなたの走りを注視していません。

多くの人は自分の目的地や考え事に集中しています。仮に視界に入っても一瞬のこと。「あの人の走り方は…」なんて分析している暇はありません。

これは決して精神論ではなく、客観的な事実として捉えてみましょう。「私は透明人間!」くらいの気持ちで走り出すと、驚くほど気が楽になりますよ。

「意識改革だけで解決できたら悩んでないよ」って気持ちは凄く分かります。ですが、少しずつでもいいので意識すると段々と変わっていきますよ!

人目が気にならない時間・場所を戦略的に選ぶ

精神的に楽な環境を選ぶのは、賢い戦略です。

具体的には早朝5時〜6時台夜21時以降など、人通りがまばらになる時間帯を狙いましょう。

場所としては、広々とした公園(特に外周ではなく内側の小道など)、整備された河川敷街灯のある比較的安全な住宅街の裏道などがおすすめです。

事前に地図アプリでコースを探したり、実際に日中に下見して人通りや道の状況を確認しておくと、より安心して走り出せます。

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ウォーキングから始めて段階的にステップアップする

「フォームが気になる」など、「走る」こと自体に抵抗があるなら、無理は禁物。

まずはウォーキングからスタートしましょう。

例えば、最初の1週間は30分のウォーキング、次の1週間は「5分歩いて1分ゆっくり走る」を繰り返す、その次は「3分歩いて2分走る」…というように、段階的に走る時間を増やしていくのです。

これにより、心肺機能や筋力が徐々に向上し、「外で運動する」という行為自体にも慣れていきます。焦らず、自分のペースで進めることが挫折を防ぎ、自信にも繋がります。

特に初心者だと、急に走り出すことはオススメしません。ウォーキングから始めることで怪我の予防にもなります。

音楽やポッドキャストで「集中モード」に入る

聴覚からの情報をコントロールするのも有効な手段です。

お気に入りのアップテンポな音楽を聴けば気分が高揚し、自然と足が前に出やすくなります。

また、興味のあるポッドキャストやオーディオブックを聴けば、内容に集中するあまり、周りのことが気にならなくなる効果も期待できます。

まるで自分だけのトレーニング空間を作り出すイメージです。ただし、安全確保のため、周囲の音が全く聞こえなくならない程度の音量に調整するか、片耳だけイヤホンをするなどの配慮を忘れずに。

音楽やポッドキャストを聞くと周りを気にする暇もなく一瞬で時間が過ぎるのでオススメ!

サングラスや帽子で物理的に視線をガードする

これは心理的にも物理的にも効果的な方法です。

サングラスをかけると、自分の視線がどこを向いているか分かりにくくなり、また、他人からの直接的な視線を感じにくくなるため、精神的な壁を作ることができます。

ランニング用のキャップやサンバイザーも同様に、顔周りをカバーし、視線を遮る効果があります。

さらに、これらは日差し避け、雨避け、汗止めといった実用的な機能も兼ね備えているため、一石二鳥のアイテムと言えるでしょう。

サングラスは健康的にも有能なアイテムです。

「形から入る」もアリ!快適なウェアとシューズを準備する

「初心者だから…」と気後れする必要はありません。

むしろ、自分が快適だと感じるウェアや、足に合った走りやすいシューズを準備することで、「よし、走るぞ!」という気持ちが高まり、自信にも繋がります。

高価なものである必要はなく、速乾性のあるTシャツや動きやすいパンツ、そして何よりクッション性が高く足への負担が少ない初心者向けのランニングシューズを選びましょう。

専門店で相談するのもおすすめです。適切な装備は、怪我の予防だけでなく、「ちゃんと準備している」という安心感を与えてくれます。

気に入ったアイテムだと自信をもって走ることができますね!

複数人で走ってみよう!

これまでの対策でもあまりピンと来てない方もいるかもしれません。

その場合は1人で走るのは諦めて、友達や家族と走ってみましょう。

恥ずかしいを突き詰めると、原因は他者からの目線です。

なので、複数人で走ることで、他者からの目を気にせず走りましょう!

それでも一歩が踏み出せないあなたへ

ここまで読んでも、まだ不安かもしれません。でも、あなたがランニングを始めたいと思った「健康になりたい」「ストレスを発散したい」といった純粋な気持ちを思い出してください。

ランニングは誰にでもできる素晴らしいスポーツです。必要なのは、ほんの少しの勇気だけ。

周りの目は気にせず、あなたのペースで楽しむことから始めてみてください。走り終えた後の爽快感や達成感を知れば、「恥ずかしい」なんて気持ちはきっと消えていきますよ。

まとめ:恥ずかしいを力に変えて、走り出そう!

ランニング初心者が感じる「恥ずかしさ」を克服するためのヒントをお伝えしました。

ポイントのおさらい:

  • 周りの目は思ったほど気にする必要なし!
  • 走る目的は「自分のため」。
  • 時間、場所、服装など、自分が安心できる環境を選ぶ。
  • 小さな成功体験で自信をつける。

「恥ずかしい」と感じるのは、新しい挑戦の証です。この記事を参考に、まずは気楽な一歩を踏み出してみてください。

あなたのランニングライフが、今日から始まることを応援しています!

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